東京都港区新橋
内科・泌尿器科
新橋日比谷通りクリニック
【院長 吉原秀樹】
導入製品:
エアロシールド1台 KOROSUKE3台
KOROSUKE mini 1台
導入の背景と目的
感染症予防対策の強化
安心を実感でき得るソリューションを
新橋、虎ノ門、内幸町の駅からも近く利便性の良い立地である内科・泌尿器科の『新橋日比谷通りクリニック』さま。場所柄、特にオフィス街で働く忙しい方々を支えるべく、診療の時間や内容も寄り添い、常に患者さまの目線で‟安心感の得られる医療”をと心がけていらっしゃいます。 今回は、より一層の衛生対策を検討され、紫外線照射装置エアロシールドとKOROSUKEを導入。その背景と効果について、院長の吉原秀樹先生にお話を伺いました。
当クリニックはこれまでも患者さまに快適に診療を受けていただくため、衛生的な環境づくりに取り組んでいましたが、昨今の状況下にさらなる対応として、空気清浄機の追加導入をはじめ、アルコールを使用しての手指や機器の消毒、診察ごとの室内の拭き取りなど頻度をあげて、常に対策を考えてまいりました。
そのさなかでも、クリニックには毎日たくさんの患者さまが出入りされるため、安心安全のためにはより一層の空気環境対策の強化が必要と感じ、‟浮遊菌の不活化・抑制“という点で有効性が高いとされるUV-Cやオゾンを使用したいくつかの機器を慎重に検討しました。それぞれメリット・デメリットがある中で、やはり‟空気”は絶えず吸い込むものだからこそ、患者さまのみならず毎日勤務するスタッフの快適性も考え、全体を安全に浄化するにはUV-C(紫外線照射方式)が適切だと思い、設置場所に応じてエアロシールドとKOROSUKEを導入することに決めました。
この2つの機器の特徴である、音も出ない(静音)・特有のにおいも発生しない・小さくて場所をとらない、エアロシールドは高所に設置するので視界の邪魔にもならない、という点にも良さを感じています。
導入後の効果
データでもはっきりと確信できた清浄効果
導入後すぐに1番効果を感じたのは、トイレに設置したKOROSUKEです。
当クリニックは泌尿器科でもあり、採尿等で使用するトイレは特に清潔にと神経を配っていたので、課題の1つでもあったアンモニア臭の大幅低減は実感が大きかったです。
KOROSUKE自体が高密度の光触媒ということで、ウイルスや有害物質の分解・除菌効果はもちろん期待していましたが、クリニックの入っているビル自体の年月も経っているためそれに伴うトイレのニオイや医療施設特有のニオイが苦手な方への対策も検討していたこともあり‟脱臭効果“には非常に満足しています。
エアロシールドの導入にあたっては、みんなエアーの担当者さんに機器を設置した前後の空気質調査(浮遊菌検査)を行ってもらい、報告書データで改善を確認。 当初は、機器を設置した同日に浮遊菌サンプルを採取する予定でいましたが、やはり普段の患者さまの出入りが多い状態での効果測定をしたかったので、あえて別日に採取。結果のデータではっきりと、空気が非常にキレイになっていると実感する事ができました。
当ビルは窓を開けての換気ができますが、エアロシールドやKOROSUKEは、高層ビルなどの窓を開けての換気がむずかしいとされるところに特に有効であるだろうと思いました。
今後の取り組み
医療の進歩とともに、常に患者さま目線のクリニックへ
‟菌抑制・脱臭“と、より一層の衛生対策を講じることができたと感じています。
新型コロナ感染症の終息も見えない現段階において、また気候変動や温暖化による新たな病原体も出てくるかもしれない未来でも、「ウイルス・病原菌・細菌…」等を、どういったツールでどこまで抑制するか、どう共存していくのか、課題は常に出てくると思います。
今後も当クリニックは、患者さまにできるだけ安心してご来院いただける環境をつくり、より多くの患者さまの良き健康アドバイザーとして、様々なニーズに応えられるよう努力し続けてまいります。