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みんなエアー、空気とWell-beingの専門メディアをリニューアル!
BA.5など感染が増加する中、豪華専門家らを迎え、生活に役立つ情報を強化

2022年7月28日

〜電通大 石垣陽氏、順天大 千葉氏、進和テック 加藤氏が編集委員に参画〜

 

 「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)はWell-beingTech事業「みんなエアー」が運営する、「AirLab.Journal(エアラボジャーナル)」(https://minnaair.com/blog/)をリニューアルオープンいたしました。

 さらにWell-beingに関わる専門家3名を編集委員として迎え、より深く、より多角的な視点で、「空気とWell-being」にまつわるお役立ち情報をお届けします。

 

 

■リニューアルの背景

 

安心で安全な暮らしには、電気だけではなく、衛生的な空気が不可欠です。室内の空気中にはさまざまな物質が混合しており PM2.5 などの有害物質やインフルエンザウイルス、ブドウ球菌などといった、人体に影響を及ぼす可能性のある物質も多く含まれています。このような空気環境を可視化して、空気環境から安心安全の暮らしやライフスタイルを考え、対策を提案することを目的に「みんなエアー」事業を開始しました。

 

その「みんなエアー」では、空気質の見える化(空気質計測)や空気質調査と対策の提案活動を行っています。そのような活動の中で得た調査結果や、培った空気環境改善のノウハウを発信するために、2021年7月「空気の専門メディア」として、「AirLab.Journal(エアラボジャーナル)」(https://minnaair.com/blog/)をオープンし、以来、「効果的な換気方法とは」など、暮らしに役立つ「空気」の情報をお届けしてまいりました。

 

そのような中、昨今は、新型コロナウイルス感染症の流行など、室内の空気環境に社会的関心が高まっています。直近ではオミクロン株「BA.5系統」による第7波が懸念され、今後も新型コロナウイルス感染症との共生するwithコロナのライフスタイルを模索する必要があります。

 

同時に、企業活動や一般の購買活動にSDGsの概念が普及するに従い、一人ひとりが幸せに生きる、働くことの「Well-being」の概念が急速に広まっています。実際、人の1日に摂取する8割が空気であり、食べ物より多く摂取する「空気」環境の整備は、この「Well-being」概念と不可分なものになっています。みんなエアーが実施した独自調査においても、カラオケ店、教育現場、医療現場など「空気の不安」は「働くことの不安」に繋がるという結果が出ています。

 

こうした状況を踏まえ、みんなエアーでは、この度、さまざまな専門家の協力を得て、これまでの「空気」に特化した情報サイトから、「空気」はもちろん「環境改善」や「Well-being」にまで掲載範囲を広げ、「人々がより安全に、より幸せに暮らす」ための情報サイトとしてリニューアルいたします。

 

 

■今後拡充していくコンテンツ分野とその概要

 

1)空気の知識

「二酸化炭素濃度が上がると集中力が低下する?」「空気清浄機の法定耐用年数は?」など知ってそうで知らない、暮らしに役立つ、空気の基礎知識

 

2)Well-beingのこと

「ストレスチェック制度で職場環境改善」「健康経営銘柄に選ばれた企業が行っている取り組み」など、Well-beingを進める上での情報

 

3)実践インタビュー

ミュージシャンのオレンジレンジ、丸井グループ、TBSラジオ、川崎市立平間小学校など、各業界トップランナーに聞く、最新のWell-beingや空気に関する取り組み

 

4)専門家監修

「空気清浄機を選ぶ際の注意点は?」「次亜塩素酸ナトリウム水溶液と次亜塩素酸水の違いとは?」など専門家監修の記事

 

5)データで見る(調査記事)

「(実態調査)塾に通う子を持つ親の48.7%が、 塾のクラスター発生を不安視」「(実態調査)カラオケ店でのコロナ感染症対策!約9割のお店が感染リスクを不安視」など、アンケートやデータに基づいて、まとめられた記事

 

 

 

■新たに参加する専門家のプロフィール

 

<国立大学法人 電気通信大学 特任准教授・石垣陽氏>

ポケットに入る小型環境測定器を活用して、市民にリスクを正しく伝える「リスク情報学」の確立を目指す。福島第一原発事故後は世界初のスマホ接続型放射線センサー「ポケットガイガー」を社会実装した。COVID-19のパンデミック下では「ポケットCO2センサー」を活用して、病院・老健・保育施設など100ヶ所以上の換気調査を通じて、クラスター再発防止のための指導・助言をボランティアで行っている。

 

<順天堂大学緩和医療学研究室・千葉吉史氏>

農業生産法人経営や地域の農業コンサルティングを行いながら、順天堂大学緩和医療学研究室・研究員として、「アグリヒーリング」の実用化に取り組む。バイオマーカーとしての唾液内ホルモン物質によるストレス評価を用いて、空気の環境情報が心理的安全性に与える影響についての実証実験を行うなど、UPDATERのみならずさまざまな企業とともにWell-being推進を行う。

 

<進和テック株式会社営業本部マイスター・加藤辰夫氏>

1985年入社以来、エアフィルターなど空調設備機器販売、クリーンルームシステムの設計・施工管理、原子力災害用一時退避施設や医療機関向け感染対策製品の開発など、一貫してエアロゾルと有害ガスの除去を手がける。抗ウイルスHEPAフィルター「ウイルスガード」開発チーム総責任者。2016年より(公社)日本空気清浄協会 常任理事。

 

<株式会社UPDATER 顧問・呉尚久氏> 

広島大学理学研究科にて物性学の博士号を取得。花王株式会社ではドイツ羊毛研究所に留学し、毛髪・皮膚を構成する蛋白質の基礎研究を推進。その後、ビューティケア研究開発を統括、執行役員を務めた。足立直樹氏の著作『生物多様性経営』に啓発され、退任後は東京環境工科専門学校に入学し、生態学や動植物の生理・生態を泥臭く学ぶ。 現在は、UPDATERにて土壌の環境価値の「見える化」を進めるみんな大地事業に参画しつつ、みんなエアー事業の研究顧問を務める。

 

 

 

■今後の展開

 

・クロスメディアへの展開

本メディアを核として、ラジオ・テレビなどの電波メディアや出版メディア、イベントなど、クロスメディアに展開することで、より幅広く「空気とWell-being」に関わる情報を皆さんへお届けしてまいります。

 

・商品開発への展開

本メディアを通じて、様々な意見やアイデアを収集し、新たな空気やWell-beingに関わる新商品開発を促進してまいります。

 

 

 

■会社概要

 

2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。2011年、大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社としてみんな電力株式会社を設立。2016 年に発電所オーナーの顔や思い、ストーリーを公開した電力小売サービス「顔の見える電力™️」を始め、2020年以降にはWell-being Tech事業「みんなエアー」やオウンドメディア/EC「TADORi」などを開始。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す。2020年、第4回ジャパンSDGsアワード SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。

 

所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F

代表取締役: 大石英司

設 立: 2011年5月25日

資本金: 13億498万円(資本準備金 20億3,918万円) ※2021年9月30日現在

事業内容:Climate Tech事業「みんな電力」、Well-being Tech事業「みんなエアー」等

コーポレートサイト  : https://minden.co.jp/

 

 

■みんなエアーについて

 

 みんなエアーでは、「みんなの力で世界の空気をアップデート」をテーマに、‟空気”を切り口として、様々な社会課題を解決する事業です。現在は「働きやすい環境を全国に100万スポット創出する」ことを目標に、「おいしい空気プロジェクト」などを進行中。職場のストレス計測や空気質モニタリングにより、「人」と「環境」に合わせた空気づくりをサポートしています。

現在、TBSラジオや丸井グループなど全国約2300施設へ導入。空気とWell-beingの専門メディア「AIR Lab.JOURNAL」も運営。‟空気“をテーマに多角的に情報を発信すると共に、‟空気”を通して実現できるWell-beingな社会を推進していくメディアです。 https://minnaair.com/blog/

「みんなエアー」のサービス詳細はウェブサイトをご覧ください。 https://minnaair.com/

 

 

株式会社UPDATER 新事業推進部 みんなエアーチーム

広報担当 伊藤英里沙(080‐3542‐0447)

代表TEL:03‐6805-2228 E-mail:minnaair@minden.co.jp