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緊急発表!まん延防止対策をより効果的に!「みんなエアー」でクラウド活用し、CO2計測・管理に新手法
~品薄のCO2測定器、まん延防止適用地区限定で即納分50店舗分の受付開始~

2021年4月8日

みんな電力株式会社(所在地:東京都世田谷区 代表取締役:大石英司)は空気環境の改善事業「みんなエアー」において、4月20日、オフィスや店舗における空気中のCO2などを計測したデータをクラウド上で管理し、事業者にサイネージ表示や、管理画面での分析・通知を行うとともに、アフターサポートまでついた、空気のデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス「MADO(マド)」を開始します。
事業者を対象に月額1,650円(※1)から導入可能です。
※1 最低利用期間24カ月となります。

 

1. 背景 ~東京も「まん延防止」適用へ CO2管理はコロナ対策のスタンダードに~
厚生労働省は新型コロナ対策として、室内のCO2濃度を1,000ppm以下とすることを推奨(※2)しており、内閣官房「感染の再拡大防止特設サイト」(※3)においても、飲食店などではCO2センサーで数値管理することを求めています。3月18日には、東京都が中小企業団体などを対象に、CO2濃度測定器などの対策費用を補助することを発表(※4)しました。「密の見える化」は事業者におけるコロナ対策として重要視されつつあります。
※2 2020年11月27日 厚労省発表 冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法について
※3 https://corona.go.jp/proposal/
※4 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/19/27.html

 

 

 

2.まん延防止適用地区対象 CO2測定器を抽選で50台即納!
本日より、CO2濃度も測定可能な空気質モニタリングデバイス「Qingping Air Monitor」(Qingping社製)の予約受付を開始し、6月10日頃納品します。(4月11日一次締切)
予約受付分から、まん延防止適用地区の事業者に、抽選で50台分を即納いたします。(4月12日 当選連絡、4月15日までに発送を予定)即納分の「Qingping Air Monitor」は、昨年より空気のDXサービス「MADO」の提供に向けて検証用として保有していたものですが、CO2測定器が品薄の中、お困りの事業者に提供します。より多くの事業者に提供できるよう、1事業者さまにつき1台とさせていただきます。
6月10日頃納品となるご予約分については、一日でも早いご提供ができるよう尽力します。

 

 

 

3.空気のDXサービス「MADO」概要
「MADO」は「Minna Air Data Organizer」の略で、オフィスや店舗の空気中のCO2などを計測しクラウドへ送信、事業者のサイネージ画面へ表示するとともに、空気環境の改善アクションの通知やデータ推移分析によるコンサルティング、そして万が一クラスターが発生した際にはアフターサポートまで行う、事業者向けサービスです。
一時的な対策機器の導入で終わらない、継続した空気環境対策を実現します。

 

①CO2など5つの数値をサイネージ表示し、空気の状態をみんなで把握
温度、湿度に加え、空気中のCO₂、総揮発性有機化合物(TVOC)、PM2.5の濃度は快適性だけではなく、空気環境の評価にも重要です。モニタリングデバイスは小型なものが多く、事業者しか数値がわからないことが多くありますが、「MADO」ではそれらの計測センサーを搭載した「Qingping Air Monitor」をオフィスや店舗に設置しクラウドに送信された15分ごとのセンサーデータをモニターに表示。利用者さまや従業員さまに空気の状態をお伝えします。(モニター機器はご用意いただくか、当社で用意する場合、別途利用料が発生します)

空気質モニタリングデバイス「Qingping Air Monitor」

 

MADO管理画面イメージ

 

 

②管理画面で空気の状態をデータ分析

通知機能
「Qingping Air Monitor」で計測するCO2やTVOCなどが閾値を超えた際に、換気などのアクションをお知らせします。また空気清浄機など空気を快適にする製品のメンテナンス時期、適切なお手入れ方法もお知らせする機能です。

 

センター管理機能
多数の店舗、オフィスを任意のグループでまとめて管理できます。

 

任意のセンサーデバイスとの連携機能
すでにご利用のデバイスを当社APIへ連携することで、DXサービスをご利用いただけます。
※通信機能のあるデバイスに限ります。また、仕様によっては連携ができない機器もございますのでまずは担当者へご相談ください。連携可能となったデバイスのメーカー及び型番は順次ウェブサイト上で公開していきます。

 

いずれも準備でき次第、アップデートを行います。(6月上旬予定)

 

 

③万が一のアフターサポート:クラスター発生時の消毒・風評対策までお任せ
万が一、空気環境起因のクラスターが発生した際は、当社がパートナー企業と連携し、施設内消毒やデジタル領域での風評被害対策を迅速に対応します。

 

サービス導入料金
1,650円/月  
※アフターサポート対象面積50㎡まで。50㎡以上もサポート希望の場合、50㎡ごとに550円加算となります。また、最低利用期間は24か月となります。

 

「Qingping Air Monitor」 納品時期
まん延防止適用地区対象 抽選50台:4月15日発送
その他 4月11日までの予約分:6月10日頃納品予定

 

空気質モニタリングデバイス「Qingping Air Monitor」について


製造元

青萍科技(北京)有限公司(Qingping社)


測定範囲

PM2.5:0〜999μg/m³
温度:-10〜50℃
湿度:0〜100%RH
tVOC :0.005〜9.999mg/m³
CO₂ :400〜9999 ppm
※湿度が90%以上の環境で長期間使用しないでください。

3.今後の展開

空気環境対策を一時的なものとせず、理想的な状態を維持できるように、空気質をモニタリングして変化をセンサーで検知し改善を促す「MADO」のサービス導入を推進し、21年度中に20,000拠点の導入を目指します。

また、室内空気のモニタリングデータを基に、空気環境対策機器メーカーと協業し、製品開発や機能改善に貢献することで空気環境対策のアップデートを進めていきたいと考えています。

 

 

 

4. 「みんなエアー」について
2020年に開始した、「空気の見える化」を通じて安心できる場所を増やす、空気環境の改善事業です。
店舗や施設など室内の空気質調査を行い、空気質をデータ化。結果に基づいて適切な改善策を提案します。ご提案する対策製品は、有効性と安全性において社内で厳しい採用基準を設けるとともに、実空間での効果検証も行ったもののみを扱っています。現在はエアロシールド(エアロシールド株式会社製)、KOROSUKE(ヨーホー電子株式会社製)などをラインアップ。2021年3月までにTBSラジオやサンドラッグなど全国約200施設へ導入。空気環境の改善に取り組む店舗やオフィスなどを地図上にマッピングすることで、衛生的で安心できる空気を選んで利用し、応援ができる社会を実現していきます。2023年度中に5万拠点、2025年度中に100万拠点の登録を目指します。
2021年4月より、空気のアップデート第2章として、空気のDXサービス「MADO」の提供を開始。
「みんなエアー」のサービス詳細はHPをご覧ください。
https://minnaair.com/

5.みんな電力について
大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社として2011年に設立。2016 年に発電者と生活者をつなぐ電力小売りサービス「顔の見える電力™️」を始めるなど、「納得感を持って選択する」という体験の提供にこだわり、2020年には清潔な空気環境の選択につながる空気環境改善事業「みんなエアー」を開始。今後もソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す。

 

 

 

6. 本件のお問い合わせ先

 

サービス導入について
https://minnaair.com/contact/

※お問合せ項目は「MADOサービスについて」をご選択ください。
みんなエアー事業部 澤田(070-3123-6773)碓氷(070-1473-5827)

 

報道について
広報担当:中村(080-7142-5287)佐藤(080-7142-5295‬)
代表TEL:03-6805-2228(受付時間 平日10:00~18:00)
E-mail:pr@minden.co.jp