空気清浄機の脱臭フィルターの役割は?こまめなお手入れで空気快適に

 

部屋の中の空気をきれいにするだけではなく、嫌なにおいをなくしたいというときにも空気清浄機は役立ちます。その脱臭効果を担っているのが、多くの空気清浄機に装備されている脱臭フィルターです。

今回は、脱臭フィルターの役割と仕組みのほか、お手入れ方法について解説します。

 

 

脱臭フィルターの役割は室内の空気中のにおいを取り除くこと

 

脱臭フィルターはその名のとおり、室内の空気中のにおいを取り除く役割を担います。

においの元になる物質は「におい分子」などと呼ばれ、その種類は数十万種類。そのうち、人間が不快に感じる化学物質には、アンモニア(汗や屎尿臭、たばこ臭など)、メチルメルカプタン(野菜の腐敗臭など)、トリメチルアミン(魚の腐敗臭など)、イソ吉草酸(汗臭・足臭など)、硫化水素(排水口・トイレ臭など)といったものがあります。

空気清浄機の脱臭フィルターは製品によって異なりますが、これらのにおいの元を低減させることができます。

 

空気清浄機がにおいを取る仕組み

 

空気清浄機がにおいを取る仕組みとして、まずは脱臭フィルターがあります。

脱臭フィルターの機能として代表的なのは、主原料である活性炭などの多孔質の物質が、におい分子を吸着するというものです。活性炭は細かな穴が開いているため、その大きさに対して表面積が非常に大きいのが特徴。界面現象という物質を引き寄せる作用や、毛管現象という細い管に物質が吸い寄せられる作用が働きやすくなっています。これらの作用で、より多くのにおい分子を集め、フィルター内にとどめることができるのです。

 

 

 

なお、空気清浄機には脱臭フィルター以外にも、においを取る機構が搭載されていることがあります。

例えば、酸化チタンなどの光触媒に紫外線をあてて酸化反応を促進させ、においの元になる不衛生たんぱく質や化学物質を酸化分解するもの、マイナスイオンを放出して空気中のにおい分子を吸着するものなどが挙げられます。

 

 

空気清浄機がくさくなるのはなぜ?

 

においを取る機能が備えられた空気清浄機自体がくさくなることがありますが、それはなぜなのでしょうか。理由は主に、下記の2つ考えられます。

 

 

空気清浄機の内部で雑菌やカビが繁殖している

 

空気清浄機内部に入り込んだ雑菌やカビが繁殖すると、そこから悪臭が発生します。繁殖の原因は、フィルターが空気中の水分を吸収して、空気清浄機が吸い込んだ雑菌・カビが好む湿気を帯びてしまうためです。そのまま放置していると、フィルター内だけではなく、内部のあちこちにカビなどが広がってしまうこともあります。

特に、加湿機能がついた製品では、加湿フィルター、トレー、タンクなどにも雑菌やカビが増えやすいので要注意です。

 

 

脱臭フィルターににおいの元が蓄積されている

 

脱臭フィルターはにおい分子を吸着しますが、分解するわけではありません。大量のにおい分子を取り込んでフィルター内に蓄積されると、やがて脱臭フィルターがにおいを発し始めることがあります。その場合は、脱臭フィルターを掃除するか、交換すればにおいを消すことができます。

 

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空気清浄機の脱臭フィルターのお手入れ方法

 

脱臭フィルターには水洗い禁止のものと水洗い可能のものがあります。特に、集塵・脱臭一体型フィルターは、水洗いNGですので注意してください。

続いては、一般的な脱臭フィルターのお手入れ方法を、水洗いOKとNGの場合に分けてご紹介します。

 

お手入れ前に、下記のものをご用意ください。

 

<用意するもの>

・マスク

・手袋

・掃除機

・新聞紙

・水またはぬるま湯とたらいなど(水洗いOKの場合)

 

 

 

水洗いOKの場合は洗って乾かす

 

水洗いOKの場合は、先に掃除機を使ってほこりを取り除いてから、水またはぬるま湯(約40°C)につけ置き洗いをします。

3時間程度つけたら風通しの良い場所で、1日程度陰干ししてください。再び使用するときは、必ず十分乾いていることを確認します。水気が残っていると、脱臭効果の低下やにおいの発生を招くことがあります。

 

 

水洗いNGの場合は掃除機を使う

 

まず、ほこり対策のためマスクをして空気清浄機の電源を切り、電源プラグも抜いておきます。

次に、脱臭フィルターを取り外して、床に敷いた新聞紙などの上に置き、掃除機にブラシ付きノズルを取りつけて、丁寧にほこりを取り除いていきます。

 

 

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空気清浄機の脱臭フィルターはこまめなお手入れが必須

 

空気清浄機の脱臭フィルターは、におい分子などと呼ばれる物質を吸着して、空気中から取り除く働きがあります。

しかし、お手入れをしないでそのまま使い続けていると、空気清浄機から悪臭が発生するようになる可能性があります。脱臭フィルターの掃除は製品によっても異なりますが、1~6ヵ月に1回以上ということが多いでしょう。また、交換の目安は3年という製品もあれば、10年に1度という製品もあります。詳しくは取扱説明書などで確認し、必ず定期的な交換やお手入れを行ってください。

 

株式会社UPDATER(旧社名 みんな電力株式会社)のエアテック事業「みんなエアー」では、においの元の吸着・脱臭にも優れた効果を発揮する「ハイドロ銀チタン®空気清浄機7Guards Pro」(DR.C医薬株式会社)を扱っています。

5枚のフィルターと2つの機能により、花粉・カビ・ハウスダストなどのたんぱく質や化学物質を分解。PM2.5はもとより、細菌・ほこり・ダニも集塵、除去します。

たばこ臭・ペット臭・汗臭・生乾き臭などのにおいの元には、カーボン脱臭フィルター・光触媒フィルター・マイナスイオン機能で徹底的に空気を浄化し、健康的な生活空間をご提供します。

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